透析について

施設のこだわり

当施設は患者様に直接影響する透析液に対して日本透析医学会が定める透析液水質基準以上の超高純水化レベルを試みています。RO装置や多人数用透析供給装置の要所に合計5本の微粒子除去フィルター(UFフィルター)を設置。更に透析液の清浄度を高く保つ為、ホースと継ぎ手の老舗であるTOYOX社と金沢医科大学の産学共同開発によるフッ素素材の柔軟配管ホースとその専用継ぎ手を全国で最も早く採用。主要な部分にフッ素素材を用いる等、細かな汚染源にも配慮しております。また、カプラー汚染に関しては年ごとの全台交換に加え、最低月2回のカプラックスによる浸漬と超音波洗浄を行うことにより対応しています。2018年1月から全台に対してこの透析液を用いたiHDF、オンラインHDFへ移行しています。

透析シャント穿刺に関しては高性能超音波下で行い穿刺ミスがないように心がけてます。また、10種類の穿刺針から患者様のシャントにあった針を選んで穿刺しています。

他の総合病院との連携

患者様の透析合併症の不安に対して、当院は各病院との連携を強化しています。
腹部CT、循環器系、胃カメラやその他の検査は地域連携を通して各病院に即座に予約します。

希望があればすぐ対応しますので当院スタッフにお申し付けください。

送迎について

交通手段がない方は月水金、火木土午前に当クリニックの車両による送迎サービスを受けることができます。

車いす使用車でないため介助なしで乗車できる方にかぎりますが、一度、お問い合わせ下さい。

初診時に持ってきていただくもの

  • 書類関係(診療情報提供書、透析条件等サマリー)
  • 保険証一式
  • 健康保険被保険者証・国民健康保険被保険者証、特定疾病療養受療証、重度心身障害者医療受給者証、後期高齢者医療被保険者証
  • 障害者手帳(障害者医療証)
  • 自立支援医療受給者証(更生医療)介護保険証 等

  • バスタオル 1枚
  • フェイスタオル 1枚
  • イヤホン
  • スリッパなどの内履き
  • お薬手帳・止血ベルト ※お持ちの方